●YMCA就職のきっかけは?
大学卒業後、子どもの教材を作る大手企業に就職したのですが、方針への違和感などから3カ月で退職。ところがその「経歴」が思った以上にマイナス要因となって次の就職活動に影響し、挫折を味わいました。それからは非常勤で特別支援学級の支援員を3年、その後は民間の学童クラブに勤めました。そんなとき、学生時代にボランティアをしていたつながりからYMCAで働かないかと声をかけていただきました。
●YMCAではどんな仕事を?
芝浦アイランド児童高齢者交流プラザ(通称「あいぷら」)の児童館担当として2年、その後は学童クラブを担当して3年目になります。「あいぷら」は0歳から高齢者までを対象とした新しい施設で、学童クラブも同じ施設内にあるため、高齢者と子どもが一緒に陶芸をするなど幅広いプログラムにチャレンジできます。最初は高齢者とどう接したらいいか戸惑うこともありましたが、本当に多種多様な方に出会うことができました。
●職場環境としてどうですか?
スタッフは年齢巾も広く、個性も豊かでとても自由です。YMCAには野外教育や国際教育などさまざまな事業があることも魅力です。私はここで、子ども、保護者、高齢者、地域の方などいろんな人とつながっていく働き方をしたいなと思います。
●求職中の方へメッセージは?
自分が何を優先したいかをよく考えて、妥協しないで仕事を探してみることをお薦めします。自分が納得できる仕事に就くことは、幸せなことです。