私たち東京YMCAは、「青年」という言葉を生み出し、「たくましい子どもたち、家族の強い絆、支え合う地域社会」を築くための運動を展開する公益団体です。

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保育職員の声

バイトから正職員へ 男性も多く働きやすい

田中達望さん 芝浦学童クラブ

●YMCA就職のきっかけは?

大学で幼児教育を学んでいたのですが、幼稚園に実習に行っても今一つピンとこなかったんです。そんな時、芝浦アイランド児童高齢者交流プラザ(あいぷら)に出会いました。こども園も学童クラブも児童館・高齢者施設も一緒にある魅力的な施設だと思ったことから、ここで3年間アルバイトをし、就職活動もあいぷら第一志望でした。



●就職後はどんなお仕事を?

あいぷらの学童クラブで3年、その後「芝浦学童クラブ」に異動しました。「芝浦」は小学校高学年が多く在籍する珍しい学童クラブです。私はここでずっと高学年クラスを担当しているのですが、高学年の子どもたちは遊びの展開の仕方もダイナミックで、大人もビックリするようなアイデアも出てきたして面白いです。私も自分の趣味や知識やアイデアをフルに使って、楽しい遊びを提案しています。



●たとえばどんな遊びを?

「人が入れる巨大なシャボン玉」は好評でした。あとは「ウクレレ」。私が趣味でやっていたウクレレを紹介したらどんどん流行して、今では育成室に常備されています。先日はゲームの「大乱闘スマッシュブラザーズ」を手作りのボードゲーム化して盛りあがりました。
子どもは声かけ一つで変わることもある。子どもの可能性を伸ばせるように、もっともっと勉強していきたいと思います。



●ここは男性スタッフも多いですね。

芝浦学童のスタッフは現在22人。内9人が男性です。色んな経歴の人がいるので、他のスタッフから学ぶことも多い。自由な雰囲気なので自分らしさも出しやすい。いい仲間です。