私たち東京YMCAは、「青年」という言葉を生み出し、「たくましい子どもたち、家族の強い絆、支え合う地域社会」を築くための運動を展開する公益団体です。

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保育職員の声

国際教育に関心。子育てと両立しながら頑張ってます。

小山沙織さん 芝浦アイランド児童高齢者交流プラザ

●就職のきっかけは?

私は大学卒業後、大手教育機関で新しい中等学校の開設準備に携わり、教育研究やカリキュラムの開発などを担当しました。
その後は若者の国際理解教育を行う非営利団体のインターンとして米国など5カ国に滞在。
帰国後、これらの経験を活かしてできる仕事は何か考えた時、国際教育や児童の健全育成をするYMCAに出会いました。中でも児童館は、学校のように決められた授業ではなく、やりたいことをやりたい時にできる、本当に主体的で自由な教育の場だと思ったのです。



●今はどんなお仕事を?

児童館で、小学生向けプログラムや国際・異文化理解プログラムを担当しています。企画を作って講師の先生と打合せ、材料の準備や広報など、運営全般を担います。たとえば、他国出身のゲストを迎えての文化比較や、「木の葉化石の発掘」「ダチョウの卵でクッキング」といった科学工作、企業と協働した「ダンボールクラフト」など、多種多様なプログラムを行なっています。

小山さんが企画運営に関わった「ぬいぬいプロジェクト」。幼児から高齢者まで、みんなで寄せ書きのように刺繍しました。


●育児との両立は大変ではないですか?

私には1歳の子どもがいますが、短時間勤務制度があるので働きやすいです。制度があるだけでなくて、職員同士が支え合う雰囲気があって相談しやすいことも心強いです。



●今後の抱負は?

2020年4月から東京YMCAインターナショナルキッズガーデンに異動することになりました。さまざまな国籍の子どもたちが英語を使って過ごす全日制の英語幼児園です。私自身、子育ての大変さを実感し、保育士の資格も取得したので、少しでも育児中の方の力になれたらと思っています。



●求職中の人へメッセージ

AIやICTを用いた教育が進む中、子どもたちに寄り添って、主体的な学びや愛情といった普遍的な価値に向き合いたいと思う人には、YMCAは向いていると思います。みなさんも自分の価値観をよく見つめて、自分に合った仕事を見つけられたらいいですね。