朝起きたら仲間がいる。みんなで食事の準備をする。夜寝る準備も仲間とする。
生活を大切にするYMCAのキャンプは、日常の生活にはない、仲間と築く小社会。話し合って共に創った空間・時間の中で、「自分でやってみる」という体験です。 それは日常に戻った後も、他ではできない体験として心に刻まれ、成長の糧となっていきます。
例:小学生対象キャンプの一日
- 6:30
起床
- 7:00
朝の集い
新しい一日の始まりです。みんなで旗揚げ、体操、礼拝などを行ないます。今日一日を楽しく元気に過ごせるよう心と体のウォーミングアップです。
- 7:30
朝食~DUTY
DUTY(デューティー)とは食事の配ぜんや後片付け、掃除などをします。お互いが気持ちよく生活できるように、他の人のことも思ってサービスしあうことを大切にします。
- 9:00
アクティビティー
カヌーやカヤック、ボートなどのウォータープログラムやネイチャーゲーム、野外料理など、主にグループで活動します。どんな活動をしたいか、リーダーや仲間と話し合って決めていくプロセスも大事にしています。
お友だちを大切にしたり、力を合わせる体験をしたり、遊びの中から学ぶことがたくさんあります。 - 12:00
昼食
グループで、またはキャンプ全体でいただきます。食事もまた楽しいプログラムの一つです。
- 14:00
アクティビティー
クラフト、ハイキング、スポーツなど
- 16:00
入浴
リーダーも一緒に楽しいお風呂タイムです。
- 18:00
夕食
食事の時間は、キャンプ全体が集まる大事なプログラムの一つです。
- 19:00
夜のプログラム
キャンプファイヤー、ナイトハイク、グループタイムなど。キャンプの一体感を高めたり、グループの絆を強めたりと、その時の子どもたちの様子に合わせたプログラムを行ないます。
- 20:30
ディボーション
グループの皆と一日を振り返り、明日の過ごし方などを話す時間です。
- 21:00
消灯
※年齢や行き先によってキャンプの内容は異なります。