お知らせ
ウクライナ緊急支援募金のお願い
YMCAは120の国と地域にあり、ウクライナにもロシアにも、また周辺諸国にも多数の拠点をもって活動しています。
2月24日の侵攻直後からウクライナYMCAは、爆撃から逃れる人々のために宿泊・食料・生活用品を提供しており、ポーランドやスロバキアなど周辺国のYMCAは避難民の受け入れと生活支援を行っています。
各国が加盟する世界YMCA同盟およびヨーロッパYMCA同盟は2月25日、「世界の仲間との連帯」を呼びかけ、人道的な立場から支援していくと声明を出しました。
これを受けて日本国内のYMCAは、現地の活動をサポートするため募金を行なうこととしました。ご理解とご協力をお願いします。
↓ヨーロッパYMCA同盟からの写真です
【募金の使途について】
1.ウクライナ国内での支援
爆撃地および攻撃を受ける可能性のある居住地域から国内避難する人々への支援活動のために用います。現在ウクライナYMCAは国内25拠点を用いて、宿泊場所、食品、衣類、医薬品、衛生製品を提供しています。今後は、恐怖心・トラウマを抱える子どもと若者に、心理的、社会的な緊急サポートも行う予定です。
2.国外に避難する人々への生活支援
国外に避難するウクライナの人々への緊急生活支援のために用います。
*お預かりした募金は、ヨーロッパYMCA同盟を経由して各地の活動に用いられます。
【送金先】
◆みずほ銀行 神田支店(108)普1123669 公益財団法人東京YMCA
◆郵便振替: 00120-7-714728 東京YMCA会員事務局
◆Web募金はこちら⇒ (クレジットカード払いです)
【募金締め切り】
2022年4月30日まで
<各地の声明文など>
◆世界YMCA同盟およびヨーロッパYMCA同盟による声明文
▽ https://sites.google.com/japanymca.org/disaster/ウクライナ
◆日本YMCA同盟の声明文
国内にいるロシアの人たちに対し差別や偏見につながらないよう呼びかけています。
▽ https://sites.google.com/japanymca.org/disaster/ウクライナ#h.k6elpai9usoh
◆ロシアYMCAは、フェイスブックで
世界YMCAがモットーとしている聖句「みんなが一つとなるために」(ヨハネによる福音書17-21)をあげ、「私たちは戦争を支持することはできません。・・・両国の若者がより良い未来を築けるように」と投稿しています。
▽ https://www.facebook.com/ymcarussia/
*フェイスブックの翻訳機能を使うと日本語でお読みいただけます。
<ウクライナと東京YMCAとの交流について>
2002年にウクライナYMCAから、「原因こそ異なるが被爆国である日本と交流したい」と連絡があったことがきっかけで、20年余にわたって交流を続けています。
1986年のチェルノブイリ原発事故を経験したウクライナYMCAは平和への関心が高く、
・2004年:「平和と生命」をテーマに両YMCAで絵画コンテストを開催。
・2006年:「ピース・スタディーツアー」を実施して東京から3名がウクライナを訪問。
・2014年:ウクライナ危機の際に、子どもたちが手紙や動画を交換。
▽http://tokyo.ymca.or.jp/kikanshi/PDF/2014_5.pdf
・今年2月末には、東京YMCAの英語幼児園「キッズガーデン」の園児たちが、ウクライナにお見舞いのメッセージを送りました。
(↓下記をクリックしてご覧ください。)
今後も現地から情報が入り次第、このサイトでお知らせしてまいります。
【お問い合わせ】
東京YMCA 国際部
〒169-0051 東京都新宿区西早稲田2-3-18 日本キリスト教会館6階
TEL:03-6302-1960
kokusai@tokyoymca.org
印刷用チラシはこちら↓