【活動報告】『ペタペタの会 ー 多摩湖を巡る秋探訪 ー』多摩湖を半周、秋を堪能するコース（11/29）

12年目を迎えているペタペタの会は、今回で21回目となりました。今年2回目の活動は東大和市の多摩湖を訪れ、晩秋の一日を楽しみました。西武多摩湖駅を出発し、隣接する狭山公園から多摩湖を目指します。

公園に入るとすぐに色づく木々を目にしました。そしてこの日、狭山公園内と多摩湖では東京消防庁の消火訓練を実施していました。公園内では放水訓練も行っていて、不謹慎ながらも消火放水に映える紅葉が何とも見事でした。圧巻ともいえる珍しい光景を横目にしながら小高い坂と階段を上がり、多摩湖を目指しました。多摩湖のほとりの遊歩道に出ると、広大に広がる湖の景色はこれまた絶景！澄んだ空気も感じられて、最高に気持ち良かったです。多摩湖の正式名称は「村山貯水池」といい、湖のシンボルである「第一取水塔」は大正14年に建てられた歴的な建造物、古城を思わせるたたずまいは、多摩湖の見所で魅力のひとつだそうです。

ペタペタの会では、訪問地にちなんだ「クイズ」に挑戦するのが恒例となっています。このクイズは、ペタペタの会を支える西東京センター会員有志の方が、事前の下見も行いながら考えてくださっています。参加者はペタペタ歩きながら答えを探していくと、公園内の掲示板や銅像などじっくり観察することになり、自然とその土地の歴史や環境などに触れていきます。はじめましての参加者同士でも、答え探しをしながら自然と会話も弾ませるようになるので効果絶大、このクイズはペタペタ名物のひとつです。
多摩湖の絶景よりも、答え探しに注視してる？？

多摩湖を周回していくと徐々に湖の景色が見えなくなりますが、中盤からは色づく木々の下を歩きます。晴天だったこの日、日の当たる紅葉が輝きを放ち、足元の落ち葉すらも愛おしく感じる程、きれいな景色が続きました。多摩湖の周回は絶景続きで、とっても気持ちよく歩くことができました。

多摩湖を半周ほど歩いてようやくお昼休憩。ここでも紅葉を眺めながらお弁当を食べました。休憩後にはクイズの答え合わせ、上位の方にはミニプレゼントも準備してくださっていました。

本日最後の訪問地、『豊鹿島神社』に立ち寄り、今日のゴールは、多摩都市モノレールの上北台駅。全編平坦な道のりながらも、最後には少し疲れも見られましたが、達成感を十分に感じられた充実の一日となりました。歩いた距離は、約11キロ、16,000歩、本当によく歩きました。
次回は4月を予定しています。ぜひご参加ください。