8月31日、侍ジャパンU-18(日本代表)の選手18人がキャナルコート保育園を訪問し、5歳児クラスの子どもたち19人と交流しました。
この交流は、一般社団法人日本野球機構(NPB)と公益財団法人日本高等学校野球連盟によるプロジェクト「キッズ ファースト アクション」の一環です。高校球児が地域の保育園や幼稚園、こども園などを訪問し、野球あそび体験を通して子どもたちに体を動かす楽しさやおもしろさを伝えるとともに、子どもたちと高校生双方の成長につなげることを目指しています。
YMCAオリーブ保育園をはじめ、各園で「ふれあい運動遊び」を担当している野村卓哉氏のご協力をいただき、今回のキャナルコート保育園での交流が実現しました。
ユニフォーム姿の大きな選手たちを前に、はじめは緊張していた子どもたち。選手が自分で考えたニックネームで明るく自己紹介すると、子どもたちから笑い声が起こり、少しずつ緊張もほぐれていきました。
ウォーミングアップの「まるまるダンス」では、音楽に合わせて選手と子どもたちが二人組になって体を動かしました。恥ずかしそうな子もいれば、元気いっぱいに動く子も。子どもたちの様子に、選手たちも自然と笑顔になりました。
「投げる」「打つ」の野球あそび体験では、選手たちが投げ方・打ち方を子どもたちに分かりやすく説明し、見本を見せます。「投げやすい」「打ちやすい」を考えながら声をかけ、子ども一人ひとりに合わせたやり方で、寄り添いながら丁寧に教えていました。
交流の最後には、子どもたちから選手へ「ありがとう!」と感謝の手紙を渡し、選手からは一人ひとりにボールや侍ジャパンのキャップ、シールが手渡されました。
子どもたちからは「野球選手が教えてくれて、もっと野球がやりたくなった。投げることが楽しかった」「(ボールが)当たらない時に「もうちょっと!」「がんばって!」と言ってもらえて嬉しかった」との声が聞かれました。前田侑大選手からは「元気なみんなと楽しくできました」「今日やったことをまたみんなで楽しんでください」と挨拶がありました。
交流後の石田雄星選手と山田凜虎選手へのインタビューでは、
「本当に楽しい時間でした」
「自分も小さい時に、運動選手から教えてもらったことがあって、今日のことをずっと覚えて頑張ってくれれば嬉しいです」
「いつも指導を受ける側ですが、自分が教える立場になって、自分のためにもなりました」
との感想がありました。
子どもたちにとっては、体を動かす楽しさや野球のおもしろさに触れる機会となり、選手にとっては、培ってきた経験を子どもたちに伝え、相手を思いながら関わる機会となりました。
東京YMCAは、VISION150の行動指針の一つに「ユースが輝く場をつくります」を掲げています。これからも、子ども・若者一人ひとりの主体性を大切にしながら、人との出会いや体験を通してともに学び、成長していく機会をつくっていきます。

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