*English below
*したに やさしいにほんごも あります。

誰もがありのままでいることのできる社会を目指して
日本には今、外国にルーツのある子どもたちが数多く暮らしています。その子どもたちの中には、言葉の壁や生活習慣・文化の違い、そして経済的な事情から、キャンプや自然体験から遠ざかってしまう子が少なくありません。
東京YMCAでは東京YWCAと共に、そうした子どもたちが、安心できるサポートのもとで、豊かな自然の中で思いきり遊び、仲間と共に過ごす場「外国にルーツのある子どものキャンプ」を実施しています。
人とのつながりや自己肯定感が育まれることを大切にしているこのキャンプは、山中湖100周年記念事業としてスタートし、これまで多くの方々からいただいたご寄付によって、継続して開催することができています。
外国にルーツのある子どもたちのキャンプ2026
2026年8月21日〜23日、東京YMCA山中湖センターにて「外国にルーツのある子どものサマーキャンプ2026」を開催し、ウクライナ、中国、ルーマニア、モンゴル、アメリカ、イスラエルの子どもたち20人、ボランティアリーダー8人、高校生ジュニアリーダー5人、スタッフ4人の総勢37人が参加しました。
初日は道路渋滞により現地到着が大幅に遅れるハプニングがありました。しかし、移動中も車内でボランティアたちが工夫を凝らしたバスプログラムやキャンプソングで場を盛り上げたことで、終始笑顔のあふれる移動時間となりました。
2日目には、子どもたち自身が「やってみたい活動」を自ら選んで挑戦する選択型プログラム「チョイス」を実施しました。アーチェリーや焼き板づくり、クライミングなど、主体性を尊重した取り組みの中で、子どもたちの弾ける笑顔や「できた!」という誇らしげな達成感の声が響き渡りました。
夜には野外でのキャンプファイヤーを予定していましたが、雨天のため室内でのキャンドルファイヤーに変更して実施しました。温かなキャンドルの火を囲み、部屋全体に子どもたちとボランティアたちの歌声が響き合い、とても幻想的で心温まるひとときを分かち合いました。
帰りのバスの中では、「帰りたくない」と涙を流す子どもの姿もありました。たった3日間という短い時間の中に、かけがえのない仲間との出会いや、忘れられない体験が確かに詰まっていたのだと感じさせられる瞬間でした。
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今年度からは、新たに「高校生ジュニアリーダー制度」を導入し、5人の高校生が参加しました。TOKYO YMCA VISION150の行動指針の一つ「ユースが輝く場をつくります」に基づき、若者の成長機会の創出と、将来のボランティアリーダーの育成を目指した取り組みです。事前研修を重ねた高校生たちは、大学生などのボランティアと協力しながら、プログラムの運営や生活サポートに奮闘しました。水遊びの時間には、びしょびしょになりながらも子どもたちと一緒に走り回る姿があり、子どもたちにとって最も身近な「お兄さん・お姉さん」として寄り添うなど、年齢の近い存在だからこそできる関わりが随所に見られました。
このキャンプを、来年もその先も
3日間のキャンプでは、さまざまな言葉や文化的背景のある子どもたちが一緒に生活し、自分でやってみたいことを選び、仲間とともに新しいことに挑戦しました。
こうした体験の機会を必要としている子どもたちは、今なお数多くいます。私たちは、この場を一過性のものにせず、来年も、その先も継続していくことこそが何よりも重要だと考えています。より多くの子どもたちにこの機会を届け、プログラムをさらに充実させていくためにも、引き続き皆様のご理解と継続的なご支援・ご寄付を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
銀行名:みずほ銀行
支店名:経堂
口座の種類:普通
口座番号: 0406803
名義: 公益財団法人東京YMCA
※お振り込みの際は、お名前の後に「外国ルーツ」とご入力ください
<参加者の感想文>

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From August 21 to 23, the "Summer Camp 2026 for Children with International Backgrounds" was held at the Tokyo YMCA Yamanakako Center. A total of 37 participants took part, including 20 campers, 8 volunteer leaders, and 5 junior leaders and 4 stuff members.
Although our arrival on the first day was significantly delayed due to heavy traffic, the time flew by as our program leaders led camp songs and interactive games on the bus before we reached the Yamanakako Center. On the second day, during the elective activity program "Choice," the children challenged themselves to various activities such as archery, wood-burn crafting, and climbing. The children's vibrant smiles and proud shouts of "I did it!" were truly memorable. In the evening, we held an indoor candlefire ceremony. Camp songs sung by both the children and leaders resonated throughout the room, creating a wonderful, heartwarming time shared by all. While some children appeared anxious on the way there, their expressions relaxed as they bonded with their peers and leaders.
Furthermore, under the newly introduced High School Junior Leader System, selected high school students who completed preliminary training took on roles in supporting program operations and daily life alongside the volunteer leaders. Seeing them play together and stay close to the children as big brothers and sisters was particularly impressive, providing these high schoolers with a valuable opportunity for personal growth as well.
Upon dismissal, some children shed tears of sadness on the bus ride home, while others excitedly shared, "I definitely want to go again!" This reminded us once again of the importance of continuing to offer this camp. Moving forward, we will remain dedicated to ongoing fundraising efforts and to creating even more fulfilling programs.
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8がつ21から8がつ23にちまで、とうきょうYMCAやまなかこせんたーで、がいこくにるーつのあるこどもたちのさまーきゃんぷをやりました。こども20にん、ぼらんてぃありーだー8にん、こうこうせいのじゅにありーだー5にん、すたっふ4にんあわせて37にんがさんかをしました。1にちめは、どうろがこんでいて、やまなかこにつくのがおくれましたが、ばすのなかでうたったり、げーむをしたりしてたのしくすごしました。
2にちめは、あーちぇーりーやこうさく、くらいみんぐなどをしました。こどもたちのたのしそうなえがおや、「できた!」とよろこぶこえがたくさんありました。よるは、へやできゃんどるふぁいやーをしました。みんなできゃんぷそんぐをうたい、あたたかいじかんをすごしました。はじめはふあんだったこどもたちも、なかまやりーだーとなかよくなり、えがおがふえていました。
こんかいから、こうこうせいじゅにありーだーがはじめてさんかしました。こどもたちにいちばんちかいおにいさん・おねえさんとしてやさしくいっしょにあそぶところが、とてもいんしょうてきでした。こうこうせいにとってもおおきくせいちょうできるきかいになりました。かえりのばすのなかでは、わかれるのがさみしくてなみだをながすこどもや「またいきたい!」とはなすこどももいました。
これからもこどもたちにたのしいたいけんとあんしんできるばしょをとどけることができるよう、かつどうをつづけていきます。
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多文化共生スペース▽(さんかく)では、日本で暮らす全ての子どもや若者が、「楽しく」「安心して」「自分らしく」生きられる社会を実現するために、「外国にルーツのある子どもたち」を対象に、子どもたちの「場」「学び」「機会」を提供します。
Tabunka kyoswei space▽ provides a "place", "education" and "opportunity" for children with international backgrounds in order to realize a society where all children and youth living in japan can live "happily", "peacefully" and "authentically".







