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【開催報告】熊本地震 被災地支援報告会(10/2)

目次

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熊本地震の被災地で続く支援 派遣職員・学生リーダーが活動を報告
7月28日に発生した熊本地震を受け、東京YMCAでは募金活動や職員・ボランティアリーダーの派遣など、全国のYMCAと連携して支援活動を続けています。
10月2日にはオンラインで「熊本地震 被災地支援活動報告会」を開催し、これまでの支援活動について報告するとともに、現地に派遣された職員やボランティアリーダーが、活動を通して感じたことを伝えました。

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発災から約2カ月、変化する支援
東京YMCAでは発災翌日の7月29日から情報収集と募金の準備を開始し、30日から「熊本地震YMCA緊急支援募金2026」を開始しました。8月には都内5か所で街頭募金を実施し、10月2日現在、総額6,018,674円の募金が寄せられています。
発災から約1週間後には、日本YMCA同盟と東京YMCAの職員が現地を訪問し、熊本YMCA職員とともに被災地域を調査。その後、子どもたちを対象としたリフレッシュキャンプや避難所運営など、現地の状況に応じて支援を広げてきました。
熊本YMCAは八代市から2か所の避難所運営を受託し、東京YMCAも8月17日から全国のYMCAと連携して職員を派遣しています。

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子どもたちと過ごした「あおぞらキャンプ」
9月19日~21日には、熊本地震で被災した八代市の子どもたちを対象に、熊本YMCAが「あおぞらキャンプ ~みんなの夏休み~」(開催地:YMCA阿蘇キャンプ)を実施しました。
地震によって夏休みに予定していた体験の機会が減った子どもたちに、被災後の生活から少し離れ、自然の中で仲間と楽しい時間を過ごしてもらうことを目的としたキャンプです。八代市の小中学生55人が参加し、東京YMCAからも3人のボランティアリーダーを派遣しました。
報告会では、参加した学生ボランティアリーダーが、子どもたちと過ごした3日間を振り返りました。
キャンプ中、子どもたちから「花火をする予定だった日に地震がきちゃった」「夏休みに○○できなかった」といった言葉を聞くことがありました。元気に遊ぶ姿の一方で、何気ない会話の中に表れる地震の体験が被災後も続いていることを感じたといいます。
リーダーたちは、地震について無理に聞き出すのではなく、子ども自身が話したいときにはその言葉を受け止め、遊んでいるときには一緒に思いきり楽しむことを大切にしました。
3日間を過ごす中で、初めは別々に遊んでいた子どもたちが少しずつ声を掛け合い、一緒に遊ぶようになり、最後には「また来たいから、また来てね」という言葉も聞かれました。
リーダーは今回のキャンプを通して、目の前の子ども一人ひとりの気持ちやペースを大切に関わることの大切さを学んだと振り返りました。「自分の味方になり、力になってくれる人が身近にも全国にもいることを、子どもたちにも感じてもらえたら嬉しい」と言います。この経験を一度のキャンプで終わらせず、普段のボランティア活動にもつなげていきたいと話しました。


避難生活が続く中で、変化する支援

続いて、八代市の避難所「八代トヨオカ地建アリーナ」と「鏡コミュニティーセンター」に派遣された東京YMCA職員2人が、支援活動を報告しました。
八代トヨオカ地建アリーナでは、入退所の管理、食事や生活物資の配布、環境整備などの日々の業務に加え、行政や医療・福祉関係者などと情報を共有しながら、避難されている方の状況に応じた支援を行っています。
避難生活が長期化する中、プライバシーの確保や運動不足、体調の悪化なども課題となっています。テントや仕切りを設けるなど、少しでも安心して過ごせる環境づくりが進められています。

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鏡コミュニティーセンターでは断水が続き、仮設トイレやシャワーテントを使用していました。自宅で避難生活を送る人から「ペットボトルの水をシャワー代わりに使っている」と聞き、避難所の外にも、支援を必要としている方がいることが報告されました。
避難されている方の中には、テレビを見ながら過ごしたい方もいれば、静かに過ごしたい方もいます。そうした声を受けながら、スペースの使い方を見直すなど、その時々の状況に合わせた対応を重ねています。
職員2人の報告から、避難所支援は食事や物資を届けるだけではなく、その先の生活も見据えながら、一人ひとりにとって何が必要なのかを考え続ける活動であることが伝えられました。
全国から派遣されたYMCA職員は、普段の勤務地や仕事内容が異なっていても、現地では自然と声を掛け合い、情報を共有しながら一つのチームとして活動できたと振り返りました。
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今後の支援に向けて
被災地では、自宅での生活に戻る人が増え、近隣の避難所の閉所に伴う避難所の集約も進められています。
最後に、災害時に求められる「一人ひとりの声に耳を傾けること」「さまざまな人や団体をつなぐこと」「その時に必要なことを考え、協力して行動すること」は、YMCAが日頃の活動で大切にしていることでもあり、これまで培ってきた経験が被災地での支援にも活かされていることが共有されました。
今後は熊本YMCAを中心に、「子どもたちの居場所」「リフレッシュキャンプ」「避難所運営」の3つを柱として、支援を続けていくことが報告されました。
東京YMCAも引き続き、熊本YMCA、全国のYMCAと連携し、現地の状況やニーズの変化に応じた支援に取り組んでまいります。
現在「熊本地震2026 YMCA災害支援募金」を受け付けています。被災された方々の生活再建に向けた支援を続けていくために、皆さまのご支援・ご協力をお願いいたします。

【募金の使途】
・被災地および近隣YMCAと協働して行う、熊本地震の被害を受けた地域への支援活動
・YMCAが関係する災害支援団体との協働で行う支援活動
*詳細は随時、東京YMCAのホームページでお知らせします。

【募金の送金先】
各YMCAの窓口へ直接お持ちいただくか、以下にお振込みください。
●銀行振込:三菱UFJ銀行 神保町支店(店番013) 普通:2304804 ザイ)トウキョウワイエムシイエイ
 ※お振り込みの際はお名前の後に「クマモト」とご入力ください
●web募金はこちら⇒ (クレジットカード払い)


※寄付者名を、東京YMCAの機関紙やwebサイト等に掲載させていただく場合があります。お名前の掲載を希望されない場合は、会員部までお知らせください。(web募金の方は「匿名を希望する」にチェックを入れてください)


【お問い合わせ】
東京YMCA 会員部
〒169-0051 東京都新宿区西早稲田2-3-18 日本キリスト教会館6階
TEL: 03-6278-9071
MAIL: kaiin@tokyoymca.org

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