私たち東京YMCAは、「青年」という言葉を生み出し、「たくましい子どもたち、家族の強い絆、支え合う地域社会」を築くための運動を展開する公益団体です。

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保育職員の声

勤続16年。働き方を変えながら

伊知地幸子さん しののめYMCAこども園

●YMCAに勤めたきっかけは?

江東幼稚園に産休補助として入ったのがきっかけでした。子どもたちが本当に生き生きと過ごしている素晴らしい保育だと思ったので、産休補助が終わった後もここで働きたいとお願いして、正職員として採用していただきました。



●16年の間には大変なこともあったのでは?

2011年、「しののめYMCAこども園」が新設されたときに異動になりました。新しい園の立ち上げは本当に大変でしたが、一つ一つ相談しながら新しい園をつくっていきました。新園に限らず保育には悩むこともありますが、同僚の先生たちに相談したり、一緒に勉強したりして乗り越えてきました。信頼できる仲間がいることが一番の力になったと思います。



●数年前に結婚されましたね。

はい。結婚したときパートに変更しようかと迷ったのですが、主任の先生が「パートでは物足りなくなるのでは?」と言ってくださって、シフトの調整がしやすいよう長時間保育に移るなど配慮していただきました。ライフスタイルにあわせて働き方を相談できたのは、ありがたいことでした。



●今後の目標は?

私はYMCAで育ててもらったと思っています。だから私も人を大事にしたい。特にこれからは、若い先生たちにYMCAの保育の楽しさや素晴らしさを伝えていきたいと思っています。