私たち東京YMCAは、「青年」という言葉を生み出し、「たくましい子どもたち、家族の強い絆、支え合う地域社会」を築くための運動を展開する公益団体です。

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放課後等デイサービス「PIT(ピット)」

放課後等デイサービスとは

発達に課題を抱える小中高校生を対象とし、放課後や学校の長期休業中に、安心できる居場所を提供する、児童福祉法に定められたサービスです。療育のためだけでなく、小集団の中で過ごすことによって社会性を育むこと、またご家族のレスパイト(休息、小休止)も目的としています。

利用には、市区町村で発行する「受給者証」が必要です。受給者証には、必要とするサービスの種類や回数などが記載されており、それに基づいて各教室は個別支援計画(カリキュラム)を作成し、一人ひとりに合わせた療育プログラムを提供していきます。原則として利用料金の9割を自治体が負担しますが、上限額や所得制限などが定められています。手続きの詳細は各自治体窓口でご確認ください。

東京YMCAの放課後等デイサービス「PIT(ピット)」は

PIT(ピット)は、「地には平和(Pacem in terris)」というラテン語の頭文字からつけた名前で、「誰もが平和に安心して過ごせる場となるように」という願いがこめられています。 公益財団法人東京YMCAは2016年6月、東京都国立市に「放課後等デイサービス さくら国立(「PIT国立」)を開設、現在は新宿区で「PIT西早稲田」を運営しています。

東京YMCAが永年培ってきたソーシャルスキルトレーニング、水泳指導、障がい児・者プログラムでの経験を活かし、一人ひとりに合った支援プログラムと、心地よい居場所を提供できることを目指しています。 プログラム内容の詳細は、こちらをご覧ください。

東京YMCA「PIT」の特徴

「PIT」は、一人ひとりの大切な居場所になることを目指しています。居場所となるためには、 一人ひとりが安心感を持ち、「やりたいこと」「やってみたいこと」にあふれ、達成できた喜びを仲間と分かち合うことが大切です。面白さや楽しさの中で成功体験を積み、そのことがきっかけで自分を好きになり、 相手を受け入れる心が育まれ、新しいことに取り組む原動力になり、成長につながっていくと考えています。

【東京YMCA「PIT」の特徴】



対象

市区町村が発行する「受給者証」をお持ちの小学生から高校生
(ただし学校教育法に規定する学校に就学している児童・生徒)

申込から利用までの流れ

1
受給者証の申請
利用には「受給者証」【下記※1参照】が必要となります
(入会手続きの際に必要となります)
2
お申込み
YMCAにお電話ください
3
入会面談
お子さまの様子やご希望などお伺いします
4
入会説明
個別支援計画、契約書などについてご説明します
入会をご希望の方は、初回利用日を決定します
5
利用開始
初回利用日までに契約書など入会手続きをして頂きます

【※1】受給者証について

●受給者証は、お住まいの市区町村に申請してください。

●受給者証には、月にサービスを利用できる回数や必要なサービスの種類などが個々に定められて記載されます。受給者証が発行されますと、お住まいの市区町村以外の放課後等デイサービスでも利用することができます。

費用

利用料金は原則として自治体が9割を負担しますので、利用者負担額は1回につき約1,000円前後になります。
※ただし、負担上限月額が決まっていますので、1ヶ月に利用したサービス量に関わらず、それ以上の負担は生じません。詳細は市区町村の窓口でご確認ください。
※また、おやつ代のほか、創作活動や外出にかかる費用は実費でご負担いただきます。

評価表の公開

身体的拘束等適正化のための指針